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<<第２回海部川風流マラソン参戦記>>

直前まで別の衣装と迷ったのだが、結局「坂本龍馬」で行くことにした。
いつものように、最後尾からスタート。出張等で１週間走ってなく且つ寝不足気味
だったが、体調はいつになく良い。時計を忘れてきたため、感覚でペースを徐々に
上げていたら、もう一人龍馬がいたので、お互い健闘を誓い合った。

そういえば、去年もたくさん応援の人達がいたなあと手を振りながら走っていると、
去年以上に自分のところで声援が大きくなる。さすが坂本龍馬。これはみっともない
走りはできないと若干プレッシャーがかかる。更に「福山雅治！」の声援には恐れ
入った。
感覚で走っても、いつもと大体同じハーフ約２時間でこなせた。「４時間」のペーサー
に追いつけるかなと欲を出そうとしたら、逆に徐々に脚にき始めた。そこで、毎度の
ことながら、エイドで休みながら距離をきざんでいくと、チョコとパン、そして阿波
尾鶏スープのおかげか、復活してきた（いつも食べ物で復活する）。
応援のおばちゃんに「龍馬、帰って来るん待っとったでよ」「お帰り」と声をかけて
もらい、嬉しくなって何とかペースを維持して残り２ｋｍ。ここでも、京都から来た人
が「追いついて来るのを待ってた」ということで、最後併走でゴールさせて頂いた。

完走後の伊勢海老の味噌汁は、去年以上に美味しく身体に沁み込んだ。
龍馬、ありがとう！　そして、応援の皆様、運営の皆様、ありがとうございました。